2011年6月1日水曜日

茶臼山高原を包む白

行って参りました、茶臼山高原。
目的は当然芝桜。
分かっていました、分かっていたんだ…
最早見頃は過ぎた事は…
先週の土日は台風じゃったから行けなかったのだ。
何ヶ月も前から楽しみにしてたのに全くタイミングの悪いこった。
何とかやって来たのは良いが、天気はあいにくの曇り。
もう曇り慣れちゃったねw
落ち着いた感じの写真を撮ろうと考えながら目的の場所へ歩を進めていると…
来やがった…ヤツが!
現世の全てを消し去る限りなき
見る間にヤツは我々も、芝桜も、そこにいる多くの人々も、余す事無く飲み込んだ。
彼の者の名はムーの白鯨。


FUJICA GSW690 / PORTRA 800 ブローニー


ヤツは山の向こうより現れた


牛乳飲みたい


牛肉食べたい


湖には合わない感度800のザラザラ感

やっちまったな〜まるで目刺し


丘の上は既に白


行けUMA討伐傭兵団


我もいざ行かむ




ZENZA BRONICA S / PORTRA 800 ブローニー


牛乳と牛肉欲しい


やっぱ波があった方が良いね


秘境へ向かう勇者達


敵は強大。車懸かりの陣だ!


いよいよ敵のはらわたへ


視認不能


生者の凱旋か死人の行進か


視界は数メートル


聖か魔か


地上の果てでも変らぬ二人


この世とは隔絶した世界


掴んだぞUFO着陸の証拠


ここはメルヘンの世界か


あそこが天国か


やばい、ばっちゃが呼んでいる


極楽浄土に咲き乱れる花


頂きから見下ろす光景は限りなく白


突然現れた奏者


丘に広がる美しい音楽は彼の心


彼の名は閻魔


さようなら白き世界






霧に頭髪と髭を濡らしながら、先も見えずに歩き回った芝桜の丘。
その気温14℃。
(駐車場で計った温度だから、頂はもう2℃程低いかも。)
曇りで残念な日であったが霧が何とも幻想的な雰囲気を醸し、二度とは撮れない写真を提供してくれた。
濃い霧のため撮影は苦労したが、普段ならぬ状況は面白かった。
しっかし平日なのに駐車場は満車、満車…年配者が多かったけど人もいっぱい。
牧歌の里とは全く違う活気の良さ。
芝桜の丘は意外に広く、デートスポットに十分だね。
嬉しい誤算として露天が美味かった。
骨付き地鶏めっちゃ美味かった。
お勧めだなので行った人は必ず食べましょう。
そばも美味しかった。
もうそれだけで今日は十分満足さ!
(負け惜しみを!)